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アンヘルシープログラマーの備忘録

python勉強会 in 長野#1の内容振り返り

お待たせしました、やっと本編のまとめ記事です。

 

startpython.connpass.com

 

 

オープニング「StartPythonClubとギークラボ長野の関わり」 ダメdeath.py (@nakajidamedeath) 

www.slideshare.net

 

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ギーラボの紹介とかです。(当ブログの執筆者です)

 

講演②「長野で語るStapyのビジョン」Takeshi Akutsu (@akucchan_world) 

www.slideshare.net

 

元々オープンソースカルチャーが好きというのが原点にあるので、説得力もありますし、阿久津さんの熱意やがんばりを聴くと自分も何か頑張らなきゃ行けないと感じますし、モチベ向上に繋がります!

何よりも毎月欠かさず勉強会を開催し続ける継続力には頭が下がります。

 

講演②「もうpythonを始めるしかない」辻真吾 (@tsjshg) 

 

http://www.tsjshg.info/Stapy_Nagano_Tsuji.pdf

 

 

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pythonが世界的潮流になっているから今から勉強するならpythonだぜ!という話です。pythonの良い点が多数上げられています。

 

環境構築についてですが、辻さんはデータ解析系ということでanacondaを進めてますが、個人的にはweb系をやりたいときはvirtualenvなどの仮想環境でデータ解析系が前出のanacondaなのかなぁと勝手に思ったりしてます。

 もちろん最初はとにかく動かすのが大事なのであれこれ迷わずにどれか一つの方法を決めてanacondaで始めるのも全然ありです。

 

DjangoでさくっとWeb アプリケーション開発をする話」中澤祐一 (@y_nakazawa1220) 

 

www.slideshare.net

 

実はDjango自体さくっとしていない・・というのは置いておいて、初心者のweb系の方はだいたいbottleやFlaskがお勧めされていますが、実際に運用するようなもの、本番がある物に関してはDjangoで作るのが結果的には早くなると思ってます。 

 もちろんDjangoのプロジェクトを作るとたくさんのファイルができてしまい、初心者はそこで嫌になってしまうので勉強目的でのDjangoはお勧めしません。
 最終的にデータベースとの接続やセッション管理などをほとんど裏側を気にすることなく使えるDjangoは実戦においては必要になってくると思うので、やってみたい方はこのスライドを参考にしてみてはどうでしょうか!

またこのスライドは実際にクラウドにupするところまで乗っていますので、本番開始までこれで行うことができます! 

  

ディープラーニングハンズオンを準備して学んだこと」Kiyoshi SATOH (@stealthinu) 

www.slideshare.net

 

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ディープラーニングの数十年分の歴史を辿りつつ、パーセプトロンではこう、その解決としてのバックプロパゲーションではこう、色々あって今のディープラーニング(ニューラルネットワーク)ではこう、という考え方とその限界、そこから生み出された新しい手法を理解しつつ必然的にCNNになったということが分かるような仕組みでハンズオンを行ったことが分かります。
環境構築に関する話などもあるので、今後ディープラーニング系のハンズオンを行う方は、是非参考になさってみて下さい!
ここでもこのハンズオンを行った原動力が佐藤さん自身の大学生時代の経験によるところが大きいそうでこういう個人の自我に基づく発表というものは熱意の伝わりやすさが段違いだなぁと感じました。

 

LT①「オープンハードカンファレンスの紹介」 chinoppy (@chinoppy0727) 

みんなきてね!

www.slideshare.net

 

LT②「とあるプログラミング初心者の学習記録」sizumida

なんと中学一年生でDjangoアプリを作っているというエリート少年!のLT

アプリを作ってお金を稼いでNintendoSwitchを欲しいという動機も分かりやすくていいのですが、自分が中学生のころにお金を稼いでゲーム機買おうって発想はなかったなぁ・・今回のイベントで一番注目を集めたプレゼンだったんじゃないでしょうか!

 

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LT③ 「PythonでつくるSlack Bot  Akira Nonaka (@anonaka) 

speakerdeck.com

 

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Twilio的なサービスを展開されている会社のようでなんと、このためだけにはるばる横浜からお越しいただきました!

 

最年少LTの後に最年長LTとなって、python界隈の年齢層の広さを感じました。

 

 

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まとめ)

阿久津さんや佐藤さんの話を聞き、何かをするきっかけは、オープンソースコミュニティが好きだったり、学生時代の疑問を解決したいという思いだったり、やはり技術を習得するということには、モチベやきっかけが重要だと感じました。

自分にとって今のところ新しいプログラミングスキルを修得する理由がお賃金の上昇ぐらいしかなく、何かに熱中したり人間性を捧げて行きたいなと改めて感じました。

東京にあって長野にないもの、それはきっと同業者同士の刺激の有無だろうし、それが足りないから地方は衰退していくんじゃないのかとも思います。

刺激を求めて東京に出ていくのもいいと思いますが、どうしても都会では生きていけない人もいますし、地方で生きていかざるを得ない人たちもいます。

ギークラボ長野はそんな都会嗜好だけど地方で暮らしたい人にちょっと都会の刺激に近い何かを与えられる場所としてなっていければいいなーと思いました。

ということで、pythonに限らず地方のIT産業が発展するといいですね!