Django入門その後に(2)〜プロジェクトとアプリケーションを作ろう〜
ここから先は声優情報ポータルサイトを作ることを実例にして進めていこうと思います。
まずはプロジェクトとアプリケーションを作りましょう。
1.そもそもプロジェクトとかアプリケーションって何?
この疑問に対しては公式からの回答があります。 はじめての Django アプリ作成、その 1 | Django documentation | Django
プロジェクトとアプリケーション プロジェクトとアプリケーションの違いとは何でしょうか?アプリケーションとは、実際に何らかの処理を行う Web アプリケーションを指します。例えばブログシステムや公開レコードのデータベース、単純な投票アプリといった具合です。プロジェクトとは、あるウェブサイト向けに設定とアプリケーションを集めたものです。一つのプロジェクトには複数のアプリケーションを入れられ ます。また、一つのアプリケーションは複数のプロジェクトで使えます。
イメージ的にはこんな感じじゃないでしょうか?
プロジェクトとアプリケーション |
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ざっくり理解したところで次に進みましょう。
2.Djangoのプロジェクトを作ろう
以下のコマンドでプロジェクトが作れます。
書き方: $ django-admin.py startproject [好きなプロジェクト名] 実例: $ django-admin.py startproject seiyuu_info
プロジェクト名は小文字で単語をアンダースコアで繋ぐのが一般的です。
seiyuu_infoフォルダが作られます。 これはプロジェクトを管理するフォルダです。
manage.py: 超大事だけど直すことはないので気にしない └── seiyuu_info: フォルダ。プロジェクト名と同じ名前が付く ├── __init__.py: 各フォルダにはとりあえずこいつが必要ぐらいの認識でOK ├── settings.py: 色々な設定をここに書きます。超大事です。結構直します ├── urls.py: 大事です。直します。 └── wsgi.py: とりあえず気にしない。
3.アプリケーションを追加しよう
書き方: $ python manage.py startapp [アプリケーション名] 実例: $ python manage.py startapp info
ここでは先ほど作ったseiyuu_infoプロジェクトの中にあった manage.pyを叩いてます。
manage.py 呼ぶ処理名 引数
でDjangoの機能を呼び出しているんですね。
これでinfoというアプリケーションができました。 名前についてはできれば単語一つ、プロジェクト名のように小文字のアンダースコア繋ぎが一般的です。[要出典]
アプリケーションを追加したことでinfoフォルダが増えました。中身を見てみましょう。
│ ├── __init__.py │ ├── admin.py: データベースの中身を参照したり、更新したりできます。すごいです │ ├── apps.py: とりあえず今はまだ気にしなくて良いです。django1.8からの機能です。 │ ├── migrations: データベースの変更に関するファイルを持ってます。後で説明します。 │ │ └── __init__.py │ ├── models.py: データベースの設計を書きます │ ├── tests.py: 余裕があったら書きます │ └── views.py: 超大事です。詳しく説明します ├── manage.py └── seiyuu_info 省略
4.プロジェクトにアプリケーションを教えて上げよう
Djangoのプロジェクトのsettinngs.pyにinfoアプリを追加します。 settinngs.pyは時々直すので設定関係は全部ここぐらいの認識で良いんじゃないでしょうか? seiyuu_infoプロジェクトにinfoアプリケーションを使うことを教えます。
seiyuu_info/seiyuu_info/settings.py INSTALLED_APPS = [ 'django.contrib.admin', 'django.contrib.auth', 'django.contrib.contenttypes', 'django.contrib.sessions', 'django.contrib.messages', 'django.contrib.staticfiles', 'info' # 追加したアプリケーション ←ここを追加 ]
これでDjangoのseiyuu_infoプロジェクトとinfoアプリケーションができました。
次はDjangoのMTVモデルについて簡単に説明しようと思います
Django入門その後に(3)〜MTVモデルって何ですか? 難しいですか? 教えてもらって良いですか?〜 - 脱職エントリー
おまけ
アプリケーションの命名規則などについては気になる人はこちらのブログをご参照ください。
Django入門その後に(1)〜始めに〜
Djangoを学習する上での課題色々
Djangoってみなさんどうやって勉強してます? 公式チュートリアルとかQiitaにもDjango入門とかありますけど、その後を補完するまとまった本や記事がないなぁと感じでいます。本も洋書しかありませんし、現状独学でwebアプリを作ろうとしている人にとってDjangoは取っつきにくいフレームワークとなっているように思えます。
Djangoはいいぞ
いいぞといっても筆者はwebフレームワークはDjangoしか使ったことがないので比べることができません。 しかし、Djangoを書く上でのストレスは少ないと感じているので、とっかかりは難しくても一度こつを掴むとさくさく作れるのがDjangoではないでしょうか?
自分は先輩諸兄の手厚い介護の元でDjangoエンジニアっぽいことができていますが、せっかくのGWなので、Django入門のその後のまとまった資料を書いてみようと思います。
なお、アジャイルなエントリーを目指しているので都度都度修正しようと思うので、空中で暴言を言わずに優しくリプを送って頂けると幸いです。
対象
- webアプリを作りたい人
- とりあえずDjangoでrunserverできる人(Django入門やチュートリアルが終わっている人)
- Django入門やってみたけどこの後何ができるかよく分からない人
- そもそもコピペしたので分かってない人
- ググっても体系的な記事が出てこなくて困ってる人
- ざっくり概念を理解したい人
- サブカルチャーへの造詣と理解がある人
やること
- Djangoの基本的な仕組みについて少し細かい説明を図やサンプルコードを使って概念を理解することを重点に説明。 (migration、MVCについて、adminサイト、Djangoクエリの取り方色々等々・・)そのため、多少のくどさはあるかも知れませんがご容赦ください。
やらないこと
環境構築 この話を始めると大変なのでやりません。 参考までに筆者はこんな感じでやってます OS: OSX Sierra Python: 3.5.2 Django: 1.11 IDE: pycharm(有料版)
htmlとかのフロント的なこと 筆者に力量がなさ過ぎるので説明
できませんしません とはいえ、templateがあるので素のhtmlで説明しようと思います、フロント的な知識は今回のDjangoの勉強からは外して、なるべくDjangoのみについて学べるようにしようと思います
とうことでプロジェクトを作るところから始めていこうと思います。 またソースコードはこちらに公開しています。
GitHub - NakajimaYuuki/seiyuu_info: Djangoの練習用です。
Django入門その後に(2)〜プロジェクトとアプリケーションを作ろう〜 - 脱職エントリー
おまけ
自分のつたないDjango知識で壮大なことをやろうとしていますが、結果的にDjangoを学ぶ役に立たない物になっても、Djangoの少しまとまった資料がない問題の提起になれば良いかなと思います(逃げ) オルフェンズも主人公サイドは最後にほぼ壊滅しましたが、それでも火星の人たちの待遇は良くなったのかもしれないねーという、問題提起ぐらいはできたんですし、このDjango入門その後にも鉄火団のように散れれば良いかなと思います。 批判や苦情は優しくお願いします。
オープンハードカンファレンスでVRと現実をつなげようとした話
先週行われたオープンハードカンファレンスで展示したギーラボオールスターズ「伝説の剣」に関する振り返りです。
オープンハードカンファレンス自体に関する詳細はこちら
オープンハードカンファレンス2017 Nagano – OSHWC
要するにものづくりで交流しましょう!を趣旨に活動されていて、電子工作がメインですが、それ以外でもなんでもありというものです。
オープンハードカンファレンス 2017 Naganoの全体的な振り返りはこちらをご参照ください
「劇場版!!ギーラボ伝説の剣」~ギーラボオールスター集結~
○やりたかったこと
・ハード系のイベントだけど会場提供のギークラボ長野からも何かを出典したかった
・ギーラボが持つoculusとhololensを使って何か現実の物質を動かしたかった
・VR空間と現実の空間を繋げたかった
○課題
・oculusやhololensとカードリーダーを繋げただけでは、楽しめる人の数が限られる。また13歳未満の子供が楽しめない
→映像はモニターに出力、Oculusを使う人は大人から一人選出の方針
○結果できあがったもの
概要はこんな感じですが、順を追ってみてみましょう
まず、現実の空間に宝箱を置きます。
手前の謎の箱が宝箱です、奥にはラズパイとカードリーダーが置かれています。
まずは精霊を助けるためにVR空間にいきましょう!
1.VR空間
VRアプリの作成はVizardというあんまり有名ではないpythonでVRコンテンツを開発できるアプリを使いました。
単に僕がこれのお仕事を少しやったことがあるのでさくっと作れるというのが理由です。
VR空間の中ではそれぞれの絵画の中に精霊たちが閉じ込められているのでそれを助けてあげます。
ボールをぶつけて救出します!
ボールがぶつかるとサーバーに解除したよって情報をpostしてあげます。
気をつけたことは、前後左右への移動があるとVR酔をするので、自分は周囲を見回す以上の動きはできず、狙いを定めて左クリックでボールを投げるという動作のみにした点でしょうか。
マウスも無線タイプのものを使えば、自分は立ったままマウスだけを持ってぐるぐる回れますしね。
2.サーバー
サーバーは僕は作っていないのですがDjango+DjangoRestFrameWorkでさくっと作っていただきました。
デプロイもheroku+postgresDBを使えば一定の制限付きで無料なのでそれを使いました。
3.ラズパイ+カードリーダー
ここも全然わからないので、弊社の分かるものに作ってもらいました。
カードリーダーにNFC付きのカードタッチしてサーバーにpostするだけです。
4.カード
こんな感じのカードをデザインしました。
これをNFCのカードに貼り付けるだけです。
5.戦闘画面
unity分からない僕が泣きながら二週間で作りました。
画面は水のカードをタッチするとこんな風に泡が出てきて宝箱に攻撃します。
演出は稚拙でも音楽さえつければその場は乗り切れます。
6.戦闘+Pepper
戦闘中にPepperのカードを使うとその場にいるpepperも攻撃アクションを取るように作っていただきました。
超電磁スピンで攻撃します。
7.戦闘終了~宝箱の解錠
戦闘が終わると伝説の剣が画面にでてくるので、会場にも伝説の剣を持ってきます(人力)
そして宝箱の前で伝説の剣を振るうと!!!
宝箱が解錠され、開けると中からお宝がざっくざっく!!
この辺はMESHを使いました。
剣に取り付けた「動きタグ」が動くと、GPIOタグが通電してモーターを回し、鍵に非掛かった棒を外します。
そして、宝箱を開けると明るさセンサーに反応して宝箱の中に入れたスマホから「ごまだれ~」の音楽を流すという仕掛けです。
MESHは驚くほどかんたんに操作やアプリづくりができるので本物の電子工作マンからすると物足りないかもしれませんが、web屋からするとこんな簡単にアプリが作れるのはすごいと思います。
お高いですけど。。。
○振り返り
本来の構想ではHololensから宝箱の解錠をするつもりだったのですが、結局間に合わず。
VR部分と宝箱の解錠部分が実は全然つながってないという本来やりたかったことが実際にはできませんでした。
hololensはせっかく物質空間が見えるものですので、MR×物質世界というのが今後と続けていきたいテーマかなと思います。
当日は色々トラブルも有りましたが、どうであれ来場してくれた人を楽しませることができたならそれでいいかなと思います!
VRやMRをうまく物質世界と繋げてギーラボでしか体験できないみんなが楽しめるアトラクションづくりを続けていきたいと思います!
未来ずら〜! hololens体験会 in長野 の振り返り
㋃8日にギークラボ長野で行われたhololens体験会の反省点と振り返りになります。
○イベントの概要
時間:13時~17時で随時
参加人数:connpass上で16人(うち二人はスタッフ)
hololensの台数:2台(うち一台はダメdeath.py (@nakajidamedeath) の私物)
MixedRealityやhololensの概要の説明はせずに、とにかく装着してもらって体験することを中心に実施しました。
いや、単に用意するのが面倒なだけでしたが
○会場の雰囲気
とにかく画面をスクリーンに映しておけばいいでしょぐらいの感覚でhololensの画面をモニターに出力、あとは床を広く取れるように机をどけて広いスペースを確保しました。
結果的にはもっと広いスペース用意しておけばよかったかなぁと思います。
がまぁこれでも結構楽しんでいただけたかなと思います。
不特定多数の人が装着するので一応こういうものを用意して内側のバンド部分だけ何度か拭くようにしました。
反省点①
用意したアプリの数が少なかった。
hologramを置くアプリ、holotours、サソリみたいなのと戦う最初から入ってるゲームやhologiraffe等を体験してもらいましたが、事前にもっと面白いアプリを見つけて入れておけばよかったのかなとも思います。
基本的に英語のアプリばっかりなのでholotoursとかやっても英語分からないし飽きてしまいますよね。
hologiraffeなんかはその点、アプリ自体すぐに終わるし天井に穴が開く面白いシーンも見れますし、体験にはとても向いているような気がしました。
反省点②
待ち時間が長くなってしまう。
13時~17時の間でばらばらとお越しくださいとしましたが、結果的にはばらばらと来てくれたのでよかったのですが、一度に来ていたら結構みんな退屈してしまったような気がします(今回もあまり触れない方とかがいました)
体験会の応募をするときは例えば一時間単位で4人とかにした方がいいのかなと思います。
実際には長野みたいなところで2台もhololensがあって体験会ができる環境というのは地方としては結構恵まれているのと思うのですが、それでもやはり待ち時間ができてしまうのはよくないですね。
反省点③
スタッフが疲れる
基本的にはair-tapとブルームだけ教えて後は慣れながらやったくださいという感じのマンツーマンだったので、スタッフはずっと立ちながら体験者の相手をし続けなければいけません。
大変でした、、疲れました。。。
休憩時間を用意する、初心者用のチュートリアル資料を用意するなど事前準備が必要かなと思います。
反省点④
シェアリング機能を準備するべきだった。
せっかくhololensが二台もあるのだからシェアリング機能を使って驚きの体験!!
させたかったなぁ・・
反省点⑤
電池が切れた!
一台は単に充電が不十分でした。普通に使っても3時間ぐらい持つので100%充電しておけば途中充電という悲劇にはならないと思います。
充電はしっかりやりましょう!
反省点⑥
一人当たりの体験時間を決めていなかった。
割と適当にやってもらったので不公平感があったかもしれません。。
とはいえ、参加者の皆さんがその辺の気遣いができる方でしたのでよかったです
反省点⑦
上手く動かせない人がいた。
エアタップ慣れるまで難しいですよね。。。
基本操作のコツはどっかに資料化してほしいなぁと思うばかり。
良かった点
・スタッフが一台に一人ずつ貼り付けた点
これは大事です。上手く操作できない人のためにも必ず張り付きましょう
・スクリーンに画面を出しておくと体験していない人でも楽しめる
でも、なぜかholotoursは画面がでませんでした。。音は聞こえてくるのに。。何故でしょう。。
・少人数体験会は地方ならではのメリット
これは地方ならではだと思います。
東京で自由参加の体験やったら結構な列になったり一人5分とかになってしまうんじゃないでしょうか?
その気になれば30分でも体験できるのは地方ならではかなと思います。
ちなみにですが、誰もイベントタイトルに突っ込んでくれませんでした😢
みんなラブライブ!サンシャイン!!みてないのかなぁ・・・
hololensに関しては個人的にはどんどん推していきたいところなので、hololensの地方コミュニティといえば長野といわれるぐらいの感じで行きたいな!と思います!!
ちなみにですがギークラボ長野は平日は基本的に9時~18時ぐらいは空いているのでふらっとお越しいただければhololensもoculusRift(DK2)もPepperも体験できますのでぜひお越しください!
また4月22日に開催予定のオープンハードカンファレンス2017 Nagano – OSHWC
でもhololensアプリを展示する予定です!よろしくお願いします!
Tokyo HoloLens ミートアップ vol.2 参加記録
hololensのイベントに行ってきたのでその感想記事です。
例によってアジャイルなブログを目指しているので内容はちょくちょく更新が入ります。
「HoloLens エバンジェリスト養成講座 その1」HoloLens アプリ開発の勘どころ
高橋 忍さん(日本マイクロソフト株式会社)
hololensアプリを開発する上での意識するべき点がまとめられていました。
(が、資料は見つからず。。)
〇hololensアプリの3タイプ
・ARタイプ(環境拡張型)
現実世界のコンテンツに沿ったオブジェクトの配置が必要
エレベーターメンテナンスの例(作業スペースが増える)
イメージとしてはこちら
・MRタイプ(環境融合型)
現実世界を認識筒実物を仮想要素に置き換えるもの
→壁や床の情報を認識する
現実が主役、穴を開ける、現実にテクスチャを貼る
・VRタイプ(仮想環境型)
holotourのようなやつですね、ほとんどVR感があるアプリです
誰が、何を、目的、対象を考えよう
〇ホログラムをどこに置くのか
1.25m〜5m 置く場所
1m〜 操作に適した距離
2Dのメニューは2mぐらいのところに置こう!(スタートメニュー等)
〇ホログラムをどのように置くのか
ワールドロック:机の上とかに固定すること
ディスプレイロック:ディスプレイに常に固定する←やらないほうが良い
ボディロック:体や頭に紐付いて少し贈れて動く、(スタートメニュー等)
〇ポリゴンとパフォーマンス
ポリゴン数は減らそう!
hololensはあくまでもモバイルデバイス!
大きいものは遠くに、
ホログラフィックをよりリアルに見せるには?
重力加速度に応じた動きをするとリアルに見える
HoloLensであんなことできたらいいなを実現するUnityアセット達(ゆーじ @yuujii さん)
ライブコーディングをしながらいくつかお役立ちのアセットを紹介していただきました。
Krabl Mesh Processors
ポリゴン数を削減用
Hologram Shader Pack Pro
3DCGをスケルトン状態にできるみたいです
Vuforia
実物から3Dモデリングを起こしてくれるみたいです(別途色々必要)
Unityで始めるHoloLensアプリ開発(仮)
能代 和哉(のしぷ@noshipu)さん(株式会社 ViRD)
いくつか開発に役立つ話を事例を基にお話しいただきました
holotoolkit-unityを使おうぜ!
→絶賛更新中で破壊的な変更がどんどん入るので注意!
Demoを実行しよう
Academyをやろう
〇開発事例の詳細
ENGLISH BIRD SELECTが言えないユーザーのための発音トレーニング
キャラクターを小さくする
小さいと可愛い
視線誘導は使わない(鳥が多すぎて画面が煩雑になるため)
ホロジラフ
★プレイエリアの確保
3Dプリンタ転送召喚を使う
プレイヤーの視線をコントロールする
開発tips
リモートでは動いたmonoがビルドすると動かない
→権限関係
AssetStoreは要確認
TextToSpeechでログをしゃべらせると便利
VRSamplesを使うとUtniy でのアプリの作り方が分かる
↓メモだけ残ってるけど何を現しているのかよく分からない単語
Object Pool
UIFade
スライダー系
MakeBoxを使うと簡単にunity用の3Dモデリングが作れる
UWPって何?HoloLens上で動くアプリができることできないこと
津隈 和樹さん(日本マイクロソフト株式会社)
結局UWPがなんなのか分かりませんでしたのでメモも体系的ではない適当なものになります。
とはいえ、ストアアプリへのリリース関係など気になるところがきけて良かったです。
ストアを見てアプリにホログラフィックとついていればそれはhololens対応
デスクトップアプリとUWPの違い
Universal
Windows
Platform
Identityの中にタイトルやパブリッシャーの情報が含まれている
アプリ内課金をローカルで試すことができる
日本からhololensアプリはまだほとんどでていない!
2000円でアカウントは一生!
appsになるのがUWP(.exeじゃないよ!)
appcontainerってレベルで動く(exeとは違うよ!)
アプリケーションの置き場はアプリケーションの内部に置く?
マニフェクチャで機能の解除ができる
ピクチャーROLLはあんまり使わない
UWPは一つのアプリしか起動出来ないので勝手に終わる可能性がある
Sharing Deep Dive
sharing機能についてのお話しです。
空間アンカーは共有座標系の認識が大変
Sharingを甘く見るな!!ということです。
サンプルやればできるんでしょと思っていたので、正直これをやるときは腰を据えてやらないとだめそうですね
まとめ
色々なお話しが聴けたので長野唯一のホロレンジャー(自称)としてはこの手のtipsを活かせるように開発どんどんしていかないとな!!って思いました
python勉強会 in 長野#1の内容振り返り
お待たせしました、やっと本編のまとめ記事です。
オープニング「StartPythonClubとギークラボ長野の関わり」 ダメdeath.py (@nakajidamedeath)
ギーラボの紹介とかです。(当ブログの執筆者です)
講演②「長野で語るStapyのビジョン」Takeshi Akutsu (@akucchan_world)
元々オープンソースカルチャーが好きというのが原点にあるので、説得力もありますし、阿久津さんの熱意やがんばりを聴くと自分も何か頑張らなきゃ行けないと感じますし、モチベ向上に繋がります!
何よりも毎月欠かさず勉強会を開催し続ける継続力には頭が下がります。
講演②「もうpythonを始めるしかない」辻真吾 (@tsjshg)
http://www.tsjshg.info/Stapy_Nagano_Tsuji.pdf
pythonが世界的潮流になっているから今から勉強するならpythonだぜ!という話です。pythonの良い点が多数上げられています。
環境構築についてですが、辻さんはデータ解析系ということでanacondaを進めてますが、個人的にはweb系をやりたいときはvirtualenvなどの仮想環境でデータ解析系が前出のanacondaなのかなぁと勝手に思ったりしてます。
もちろん最初はとにかく動かすのが大事なのであれこれ迷わずにどれか一つの方法を決めてanacondaで始めるのも全然ありです。
「DjangoでさくっとWeb アプリケーション開発をする話」中澤祐一 (@y_nakazawa1220)
実はDjango自体さくっとしていない・・というのは置いておいて、初心者のweb系の方はだいたいbottleやFlaskがお勧めされていますが、実際に運用するようなもの、本番がある物に関してはDjangoで作るのが結果的には早くなると思ってます。
もちろんDjangoのプロジェクトを作るとたくさんのファイルができてしまい、初心者はそこで嫌になってしまうので勉強目的でのDjangoはお勧めしません。
最終的にデータベースとの接続やセッション管理などをほとんど裏側を気にすることなく使えるDjangoは実戦においては必要になってくると思うので、やってみたい方はこのスライドを参考にしてみてはどうでしょうか!
またこのスライドは実際にクラウドにupするところまで乗っていますので、本番開始までこれで行うことができます!
「ディープラーニングハンズオンを準備して学んだこと」Kiyoshi SATOH (@stealthinu)
ディープラーニングの数十年分の歴史を辿りつつ、パーセプトロンではこう、その解決としてのバックプロパゲーションではこう、色々あって今のディープラーニング(ニューラルネットワーク)ではこう、という考え方とその限界、そこから生み出された新しい手法を理解しつつ必然的にCNNになったということが分かるような仕組みでハンズオンを行ったことが分かります。
環境構築に関する話などもあるので、今後ディープラーニング系のハンズオンを行う方は、是非参考になさってみて下さい!
ここでもこのハンズオンを行った原動力が佐藤さん自身の大学生時代の経験によるところが大きいそうでこういう個人の自我に基づく発表というものは熱意の伝わりやすさが段違いだなぁと感じました。
LT①「オープンハードカンファレンスの紹介」 chinoppy (@chinoppy0727)
みんなきてね!
LT②「とあるプログラミング初心者の学習記録」sizumida
なんと中学一年生でDjangoアプリを作っているというエリート少年!のLT
アプリを作ってお金を稼いでNintendoSwitchを欲しいという動機も分かりやすくていいのですが、自分が中学生のころにお金を稼いでゲーム機買おうって発想はなかったなぁ・・今回のイベントで一番注目を集めたプレゼンだったんじゃないでしょうか!
LT③ 「PythonでつくるSlack Bot」 Akira Nonaka (@anonaka)
Twilio的なサービスを展開されている会社のようでなんと、このためだけにはるばる横浜からお越しいただきました!
最年少LTの後に最年長LTとなって、python界隈の年齢層の広さを感じました。
まとめ)
阿久津さんや佐藤さんの話を聞き、何かをするきっかけは、オープンソースコミュニティが好きだったり、学生時代の疑問を解決したいという思いだったり、やはり技術を習得するということには、モチベやきっかけが重要だと感じました。
自分にとって今のところ新しいプログラミングスキルを修得する理由がお賃金の上昇ぐらいしかなく、何かに熱中したり人間性を捧げて行きたいなと改めて感じました。
東京にあって長野にないもの、それはきっと同業者同士の刺激の有無だろうし、それが足りないから地方は衰退していくんじゃないのかとも思います。
刺激を求めて東京に出ていくのもいいと思いますが、どうしても都会では生きていけない人もいますし、地方で生きていかざるを得ない人たちもいます。
ギークラボ長野はそんな都会嗜好だけど地方で暮らしたい人にちょっと都会の刺激に近い何かを与えられる場所としてなっていければいいなーと思いました。
ということで、pythonに限らず地方のIT産業が発展するといいですね!
python勉強会 in 長野#1の運営振り返り、当日編
python勉強会の振り返り記事です。
今回は当日の動きについて書いていこうと思います。
前回の準備編はこちらになります。
1)準備編で書き漏らしたこと
〇ネームプレートを用意した。
せっかく色々な人が集まる場なので、懇親会では全力でコミュニケーションが取れるようにネームプレートを用意することにしました。
以下のサービスで参加者のネームプレートが作成出来ます。
こちらですが、役に立ったのか立たなかったのか正直よく分かりません。
ただ、あのTwitterアイコン人はこの人なのか!!というきっかけにはなりました。
理想的には私はこんなことに詳しいですとか、こんな立場ですみたいなのが可視化出来れば会話のきっかけになっていいんじゃないかなぁと思います。(とはいえちいさなネームプレートにそれを全部書くのは不可能に思えます)
みんなでhololensを付けて、ネームプレートにQRコードを付ければどんな人物か分かるとかあると良いですよね、みんなhololens買いましょう
2)当日の反省点
・オープニングの準備はしていたのにクロージングのセリフとかを全く考えてませんでした。
・一人の講演が終わった後に質問ありますか、では終わりですみたいな感じでテンポが悪かった。
→一人一人の発表が終わったらホスト側として自分も立ち上がってコメントしたりするなどホストとしての役目がもっとあったなぁと思ってしまいます。
・受付は2人いたほうが良い
40人近くのイベントで集金がある場合受付は2人いたほうが良いです。並びます。
焦らせてしまいます。
イベント開始後もまだ来ない人がいた時、受付の人は外で待ってなきゃいけないので、できれば話を聞かなくてもいい非エンジニアの人が理想ですね。
・雑務を頼める人がいないとだめ
当日は色々起きます。写真を撮る人、案内の貼り出し、これが足りない、Twitterにも書き込んでイベントを盛り上げる人、バリスタの水が終わった等々雑務力が必要になります。
その際にはやはり非営利人件費0で運営しているギークラボ長野としては、動かしやすい若者が多く参加してくれると非常に助かります。
年を取ってもう新しい技術を学ぶことを諦めた人が何かに自分にできることを探して雑
務のために参加してもいいんですけどね
・お菓子は配ろう
会社にある謎のお菓子を今回イベント用に提供したのですが食いつきは悪かったです。
会場が狭いというのもありましたが、もっと配布しても良かったように思います。
また、バリスタは休憩時間中大混雑だったので、先に紙コップで注いで置いて配布するなどの工夫があっても良かったかも知れません。
まぁ運営スタッフが少ないので難しいですけどね
・時間の見積もりが甘かった
当初はLT希望も少ないし、時間的にも余裕があるからと言うことで、時間設定を割と適当にやっていたのですが、結果的にはかなり押してしまい、自分が用意したLTをスキップするハメになりました。
スキップしたのが自分のLTだったので全然OKなんですが、これが違う人だったら大変でした。。講演時間の設定はきちんとしないとダメですね。
・LTを1人飛ばしたことを伝え忘れていた
LT参加者には事前に何番目か伝えてあったのですが、当日自分の順番を飛ばしたことを伝え忘れてしまい、次は貴方です、と突然伝えることになってしまいました。すみません。直前までLT準備しているような方でなくてよかったです。
・会場の空気をホットにするのは大変
自分のようにふにゃふにゃした人間は実に締まりが悪く、話をしていても、どうも話の終わらせ方、次への移行の仕方、要は参加者の心のつかみ方がが上手くいかなかったように思います。これはまぁ今後の課題と言うことで。。。
とりあえず、運営的目線はここまでということで次回でやっと内容について入っていこうと思います。
3)当日のトラブルについて
当日はトラブルが重なって講演者の方が遅刻するという事件が起きました!
結果的にはその方の登壇時間には間に合ったので良かったのですが、例えば来られなくなってしまった時に備えて時間調整用のLT資料みたいなのを隠し持っておくのはありかもしれません。
何事もコンテンジェンシープランは必要ですね。。。
スタッフへのねぎらい)
これが一番必要なことだと思います。ギークラボ長野のように日本システム技研が運営する形を取りながら、人件費0で運営する組織の場合、どうしても「社員の自発的なイベント参加」という圧力がかかってしまいます。
休日にある種のボランティア的な活動を強いるような活動は本来おかしいと思ってますし、ある種の会社からの同調圧力をかけつつ、実は体制側の人間が雑務をすることに非協力的というのは実はかなり問題だと思ってますが、ここでこれ以上話すのはqawsedrftgyhujikoなのでやめておきます。
せめてもの報酬としては、余ったお金、お酒、お菓子の分配が必要だと思っています。
またその際にイベント主催した人(今回の場合自分)はなるべくおこぼれに預からないようにしました。
(今回のpython勉強会では2000円弱の余りがでたので車をだしてくれた人、受付や片付けなどで残ってくれた人達で分配し、残った酒や菓子を分配するというお目こぼしを行いました。)
実を言うと勉強会に出ることは勉強ではないと思っています。
そこで得たこと、話をして聞いた知識を実践して始めて勉強会にでた意味は出てくると思ってます。
だから興味がないイベントに人数合わせや雑務のために参加を強いることは、その人の時間を奪う殺人的行為だと思っています。
本当であればこういう個人の犠牲に寄らないイベント実施が理想なんですが、それはギークラボ長野の今後の課題かなと思います。
まとめ)
・Itイベントの運営(無報酬非営利)がやることとして心がけることは、とにかく当日の手間を減らすこと!
・雑務を振れるスタッフを何人か用意すること
・手伝ってくれたスタッフには少なくても直接的な利益を分配しよう
この2点に尽きるのかなと思ってます。
逆に言うとこの2点が満たせない場合は、懇親会を開催しないなどの思い切りが必要に思えます。
ITイベントの運営で疲れることは、本来のエンジニアの業務ではないのですから。。
深夜テンションでやべーこと書いちゃったけどこのまま公開しちゃいます(はーと